若手社員座談会 ~入社から1年経って~

座談会参加者

齋藤 彩華
国際地域学部 国際地域学科 卒
2019年4月 新京成電鉄株式会社 入社
2019年10月 鉄道営業部 お客さまサービス課 配属
藤村 寛也
政治経済学部 経済学科 卒
2019年4月 新京成電鉄株式会社 入社
2019年10月 鉄道営業部 運行管理課 配属
菅野 行馬
教育学部 小学校教員養成課程 卒
2019年4月 新京成電鉄株式会社 入社
2019年10月 総務人事部 労務・人事課 配属
・お客さまサービス課:お客さまに快適に駅をご利用いただくため、サービスの向上を担っている部署
・運行管理課:安全・安心な輸送を行うため、列車の運行管理を行っている部署
・労務・人事課:社員の労務管理や福利厚生を担い、働きやすい職場づくりに取り組んでいる部署

―現在はどんな仕事に取り組んでいますか

藤村

私は運転に関する規則改正の対応や運行計画の策定、事故統計の作成、交通安全運動など啓発運動、また有事の際には運輸司令所で鉄道各社と連絡を取り合い対処しています。

齋藤

私はモバイルPASMOや企画券などの新サービスへの対応や、鉄道各社でのルール統一やトラブル事例の情報共有のため会議に出席し、駅現場に各種情報を提供しています。

菅野

私は従業員の勤怠管理や社員就業規則の整備、人員計画や人件費計画の取りまとめ、また採用担当として皆さんに新京成電鉄の魅力を伝える活動しています。

菅野

3人とも部署は違いますが、他社では1年目が担当することのないような、責任のある仕事をそれぞれ任されていると感じます。3人の仕事の共通点として、各種制度や規則の担当であることから教習をやることになりました。正直に言うと、1年目から教習をやる側になるなんて少しびっくりしました笑

齋藤

私は駅係員に対して新サービスの教習を担当しましたが、駅長や助役など、私よりもはるかに駅の業務に精通している方に対して教習をするのはプレッシャーでした。

菅野

でも、新しいことを知っているのは私たちなので、ちゃんと勉強してしっかり教習しないといけないと感じました。緊張しながらも、藤村は運行管理課ですごく生き生きしてるのが伝わってきます。

藤村

昔から鉄道会社で働くのが憧れで、今は鉄道の運行に携わる部署にいるので、自分のやりたかったことに近い仕事ができていて楽しいですね。他にも、大学時代にはゼミで街づくりに関することを研究していたので、将来的には開発部門の仕事にも携わってみたいです。

齋藤

私も開発部門には興味があって、採用の時にアピールしてました。今は違う部署にいますけどね笑。でも開発部門で働くにはまだこの辺りの土地の知識がないので、まだ早いかなとも思っています。

―入社の決め手は?

藤村

私は鉄道が好きなことに加えて沿線開発部門もやってみたかったので、ジョブローテーションのある新京成はぴったりだと思いました。

菅野

ずっと生まれ育った千葉県で働きたいと考えていて、なおかつ定年までずっと務められるような、いわゆるインフラ系などの業績が安定している会社に入りたいと思っていました。やりたいことも決まっていなかったので、ジョブローテーションでいろいろな仕事が経験できることも魅力的でした。

齋藤

人の良さです。説明会の時に社員から「地方から来て、大変だろうけど頑張ってね」と声をかけていただき、また入社試験の面接も、こちらの言いたいことを引き出してくれるような雰囲気で、面接官が優しかったのを覚えています。

―新京成のいいところは?

菅野

少数精鋭なのがいいところですね。上司に指示された仕事だけやっているとかではなくて、自分で考えながら主体的に仕事にあたれるのは楽しいですね。

齋藤

一貫して1つの仕事を任せてもらえて、自分のやった成果が目に見えるのがいいですね。もちろん上司や先輩もフォローしてくれるけど、自分が責任をもって仕事を終わらせた、みたいな経験を1年目からできるのはいいところだと感じます。

藤村

特に連立高架事業の高架切替を行った時の達成感はすごかったです。いろんな部署が連携して作業を進めていって、試運転列車が無事に走ったときは感動しました。初めてだからわからないことがいろいろあったにしても、成し遂げたという感覚は得ることができました。

齋藤

わからないことがあったら、同じ部署の人に聞いてもいいし、他の部署にも自分の前任者がたくさんいるからその人に聞いてもいいし、人数が少ないからこその社員同士の距離の近さは、仕事のしやすさに繋がっていると思います。

菅野

新入社員研修中には多くの社員に声をかけてもらったり、配属されてからは20歳差の他部署の課長と楽しく飲み会したりなど、社内全体で新入社員のことを気にかけてくれていましたし、人数が少ないからこそ部署を超えての交流が生まれやすいと感じました。

齋藤

地方出身者でも働きやすいのは助かります。特に会社が提携している賃貸物件を安い賃料で借りられる制度の存在が大きいですね。

藤村

私も実家からだと片道2時間はかかってしまうので、制度を利用できるのはありがたいです。通勤時間が短くなるので、プライベートの時間を確保することができて、私生活も充実しています。朝はだいたい7時20分に起床して間に合うので最高です。

菅野

私も起床時間は7時半くらいですので、通勤のしやすさは実感しています。他にも、新京成では転居を伴うような異動の心配がないので、本当にプライベートを大切にできる会社だと思います。

―入社後の研修は?

菅野

座学研修だけでなく、駅係員や車掌の業務も経験しました。また、電気系や車両系の技術現場、さらにグループ会社であるバス会社等も回りました。研修を通して人とのつながりができたことは、現在の仕事を進める上で非常に役立っていますし、半年間で色々な場所を見せてもらえたことで、会社全体の動きが見えるようになりました。

齋藤

私は駅と関わる部署にいるので、駅での研修が今の業務に役立っています。

藤村

私も今の所属部署の関係で、車掌を経験できてよかったと実感しています。業務内容を知ることができたのはもちろんですが、現場の方といいコミュニケーションを取れたことが今の業務に役立っています。

―有休の使い道は?

齋藤

私は会社の福利厚生を利用して、ディズニーランドに行きました。千葉に住んでいるとすぐに行けるのでいいですね。他にも旅行の計画をいくつか立てているので、そのうち有休を使って行くつもりです。

藤村

私はドライブによく行きますね。休日と比べて平日はすいているので、日帰りで温泉などに行っています。また、あえて休日と合わせずに平日の合間にとることで、金曜日の気分を2回味わっています。

菅野

私は休日と組み合わせて連休にして、ボーナスでオーストラリア旅行に行きました。社会人になったらなかなか海外旅行には行けないと思っていましたが、業務の都合がつけば可能であることがわかりました。

齋藤

最初は遠慮して使いづらかったけど、今は全然そんなことないです。まわりも「休みたいときに休んで」って言ってくれるので、有休をとりやすい環境だと思います。

菅野

採用担当の立場からアピールすると、新京成は有休消化率が9割を超えていますし、会議などでスケジュールが埋まっている管理職と比較して、特に若手が休みやすい環境なのは間違いないですね。

―一緒に働きたい人は?

藤村

元気な人がいいですね。ちゃんと仕事にはまじめに取り組みつつ、明るく活発な人とは一緒に働いて楽しいと思うので。

齋藤

わからないことは何でも聞いてくれる人がいいです。自分の経験として、働いていて疑問に思ったことを聞かずにいると、気分がもやもやするし、後になって周囲に迷惑をかけてしまうこともあるので、何でも素直に聞いてくれる人がいいです。

藤村

同じように、ミスとかを正直に報告してほしいです。間違えてもすぐに教えてくれればフォローできるので、素直に言ってほしいですね。

菅野

私が一緒に働きたい人は、仕事に対して責任感をもって取り組める人ですね。新京成本社で働いている人数は全体で120名程度ですし、各部署の人数も多くありません。一人ひとりの役割が大きいため、他人任せではなく「自分がやるんだ」と思ってくれる人がいいですね。

齋藤

責任感があるのはもちろん大事だけど、私は適度に人に頼ってほしいと思います。周りには必ず助けてくれる人がいるので、無理せずに周囲を頼ってもらいたいです。

―本日はありがとうございました。

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