鉄道営業本部 鉄道営業部 運行管理課

鉄道事業本部 鉄道営業部  運行管理課

2021年入社 経済学部卒

 

当たり前の安全を
牽引する責任。

私の経歴

鉄道会社に勤めている父が現場の最前線で安全運行を支えている姿を見て、自然に私も鉄道に向かうようになりました。生まれ育った千葉県北西部地域に貢献したいというのも大きな志望動機です。面接の場での雰囲気がよくて、ありのままの自分を出せたのが新京成電鉄を選んだ決め手になりました。
その時のイメージは、働いている今も変わっていません。

私の経歴

仕事紹介

運行管理課は鉄道会社の根幹となる部署であり、鉄道の安定・安全運行を支える重要な業務を担っています。ここで私は、車掌や駅員の新人研修をメインで担当しています。研修内容は、運行ダイヤや鉄道信号の種類、ホーム上の安全確保、駅の非常停止ボタンの取り扱いなど安全運行に欠かせない業務のほか、車両扉の安全確保や車内放送などお客さまに安心を提供するサービスまで仕事紹介で多岐にわたります。私が教えたことが直接安全運行に関わってくるので、責任感と使命感を感じます。限られた期間をめいっぱい使って、伝えるべきことはすべて伝えることを心がけています。

また運転士と車掌計131名のシフト表の作成も任されています。大変な作業ですが、乗務員の休みをしっかり確保することも安全運行に欠かせない仕事です。ほかに試運転や回送電車などの臨時ダイヤの作成や、標識などの運転備品の調達も担当しています。初めてダイヤ作成を任された時は、自分が引いた線の通りに電車が動いていたのを確認して本当にほっとしました。

早いうちからさまざまな業務に携われることは大きなやりがいにつながっています。わからないことはどんな簡単な質問でも、直属の先輩はもちろん、部長や課長なども親身になって聞いてくださいます。この風通しの良さが自分の成長を支えてくれています。

仕事紹介

1日のスケジュール

8:00
9:00
10:00
12:00
13:00
15:00
17:00
仕事で感じるやりがい

仕事で感じるやりがい

運行管理課には災害や事故などで乱れたダイヤを正常に戻す「運転整理」という緊急業務があります。ある日、夕方のラッシュ時にすべての電車が全線で運転を見合わせる事故が発生してしまいました。その対応に当たった経験が非常に印象に残っています。一刻の猶予もない状況で、運輸指令所のモニター上に示された在線状況を確認しながら、電車と電車をつなげていく。「この電車を折り返せば、この電車につながりそうだ」とひたすら線を引きました。お客さまにとっては災難な出来事ですが、大変だったと同時にやりがいにつながりました。

今後の目標

営業列車のダイヤ作成に関わることが今の目標です。ダイヤは鉄道会社の一番の商品。沿線住民の方の足となっている新京成の商品づくりを極めたい。

乗車率や沿線の人口動態、他社路線の接続時間のほか、コロナ渦など社会情勢もダイヤ作成の大切な要素です。日頃から沿線地域や社会情勢にアンテナを張っておかなくちゃいけないと感じています。数字を見るだけではなく実際に乗車して混み方を体験するなど、目標に向かって毎日有意義な時間を過ごしています。

私のプライベート

休日は友人の家に泊まりに行ったり、ドライブで温泉旅行に行くなど、まったりと過ごしています。身体を動かすことも好きなので、シーズン中は本社の野球チームの試合に参加するほか、会社の先輩方とマラソン大会などにも出場し汗を流しています。

大学の友人と海水浴

大学の友人と海水浴

会社の先輩方とマラソン大会

会社の先輩方とマラソン大会

就活中はいろいろな会社を見ると思いますが、新京成電鉄の風通しの良さ、働きやすさをぜひ感じてほしいです。高校や大学時代の友人と比べても、相当早く裁量ある仕事を任せてもらっているなと感じます。若いうちから活躍できる環境なので、主体性を持って働ける人、何事にも好奇心旺盛な人に来てほしいですね。

※取材当時

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